入園準備で、ひたすら名前を書いていたとき、
ふと思った。
名前を書くって、なんなんやろう、と。
あるとき、
「名前、ていねいに書けていますか?」
と聞いたことがある。
テストやプリントを持って帰ったとき、
いちばん最初に目に入るのは、たしかに名前かもしれない。
だから、きれいに書く。
もちろん、それも大事なことだと思う。
でも、自分の中では、少しだけ違う感覚もあった。
見せるために書く、というよりも、
自分のものとして受け取るために書く
という感覚。
自分の名前を書くということ。
それは、
「これは自分のものです」と引き受けることでもあり、
「これは自分がやりました」と残すことでもある。
つまり、自分自身と結びついているものだからこそ、
いちばん大事にするべきなのは、
自分自身なんじゃないかと思う。
入園準備で名前を書きながら、
そんなことを考えていた。
学校でも、
名前を書く場面はたくさんある。
ノートの最初、テストの一番上、提出物。
つい形式として流してしまいがちなところだけど、
本当は、ひとつひとつに意味がある。
きれいに書くことも大切。
でもそれ以上に、
「自分の名前を大事にする」という感覚を、
子どもたちと一緒に育てていきたい。
自分の持ってる大切なものといえば、
「声」も少し似ている気がする。
自分の声って、思ってるのと違うって思ったことありませんか?
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名前も、声も、
いちばん身近で、いちばん自分に近いもの。
だからこそ、
いちばん自分が大事にしていきたい。



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