先日、大学を出て最初に働いた小学校の同僚の方々との飲み会に誘っていただきました。
後輩の一人が、南極プロジェクトから帰ってきたということで、その打ち上げの会でした。
南極の話ももちろん衝撃的でした。
でも、私にとってそれ以上に心に残ったことがありました。
それは、その場にいた先生方の姿です。
公立学校の中で、
いろいろな葛藤や制約がある中でも、
「それでも自分の思うことをやろう」
と思って、自分の道を歩もうとしている人たちが、
こんなに身近にたくさんいたのだと改めて感じました。
大学を出たばかりの頃、
私はその学校で音楽専科として働き始めました。
音楽には自信がありましたが、
先生としては本当に未熟でした。
それでも、とにかく必死でした。
がむしゃらに過ごした2年間。
すると、その日の飲み会で、
皆さんが当時のことをたくさん話してくれました。
「あの○○覚えてるよ」
「○○は忘れられない」
そんな言葉をいくつもかけてもらいました。
自分では必死すぎて覚えていないようなことまで、
みなさんの記憶には残っていたようでした。
その場に呼んでもらえただけで、
「ああ、ここも自分の“home”の一つなんだな」と感じていました。
※homeはWickedの映画を見て思ったことからの引用です。
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そして、その帰り道。
駅までの道を歩きながら、
あることに気づきました。
自分の帰れる場所がここにもあったんだ。
そう思った瞬間、
涙があふれてきました。
この人たちに負けないように。
この人たちに恥じないように。
これからも、自分の道を歩いていこう。
そんな決心が、改めて心の中に生まれました。
人は出会いによって変わる。
あの学校で出会った人たちも、
きっと私を変えてくれた人たちです。
だからこそ今、
胸を張って自分の道を歩んでいきたい。
心の中にある
いつか帰るところを大切にしながら。



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