映画「Wicked: For Good」観てきました。
ミュージカルWickedを前後編に分けて映画化した後編。
前編ももちろん観に行きました。なんなら、後半観る前の日に復習も。
実は舞台版は見たことがなく、USJのショート版や曲だけは知ってる程度。
今回、初めて物語の流れを追いました。
観終わった後、印象に残ったシーンを音楽と合わせて…
※以下、ネタバレ含みます。
No Good Deed
一番心が動いたのは、
エルファバが悪になる決心をする場面。
「善い行ないには、罰が与えられる」
そんな歌を歌いながら、
彼女は自分が悪者として生きる道を選びます。
それは、単なる物語の展開のためではなく、
エルファバの人生の決断でした。
周りに理解されることよりも、
自分が信じる道を選ぶ。
その重さに、
思わず声にならない気持ちが込み上げました。
正直に生きる人が報われないこともある。
むしろ、正しいことをしたから孤独になることもある。
そんな社会の風刺のようにも感じて、
胸に刺さるシーンでした。
No Place Like Home
もう一つ印象に残ったのがこの曲。
映画のための書き下ろしだったとか。
歌詞はドロシーの「There’s no place like home」というセリフからきているようです。
自分にとって、本当に”home”と呼べる場所はどこだろうか。
考えてみました。
そして、思い浮かぶ場所がいくつかある自分は、
もしかすると幸せなのかもしれないなと思いました。
For Good
そして、やっぱりこの曲。
実は「For Good」という曲は、もともと知っていました。
大学の頃に歌ったこともあり、曲だけなら何度も聴いていました。
でも今回、物語の流れを知ったうえで聴くと、
まったく違う曲に感じました。
エルファバとグリンダの関係を知ったあとで
この曲を歌い始めた瞬間、自然と涙が溢れ出してきました。
エルファバとグリンダ。
どちらにもそれぞれの正しさがある。
でも、もし自分がどちらの道を選ぶかと聞かれたら、
きっとエルファバだと思います。
孤独には、わりとなれているし、
自分の道は、自分の選択で歩いていきたい。
だからこそ、二人の関係の美しさが、
より心に残りました。
その2人の関係がとても美しく見えてのこの歌。
because I knew you
I have been changed for good
あなたと出会えたことで、私は変わった。
「For Good」の歌詞を聞きながら
ふと思いました。
自分の人生にも、
「この人に出会ったから自分は変わった」
と思える人が何人もいます。
そして、ふと考えます。
そんな人との出会い、この先またあるのだろうか…
もしあるのなら、
それはきっと
とても幸せなことだと思います。
