「対話」が始まる、その前に。授業の基礎体力

久しぶりに先輩の授業を見せていただく機会がありました。

これからの時代を生きていくために必要な力

子どもたちの中で自然に対話が生まれ、
お互いの考えをもとに、学びが深まっていく。

「いい授業だなぁ」と思いました。

と同時に、こんなことも感じました。

対話が生まれるには、
その前提となる「基礎体力」があると感じました。

そして今回は、それのさらに土台となる、
「授業の基礎体力」とでも言いましょうか。

この存在に気づいた、いや、対話に注目が行って見えてなかった部分が見えた気がしました。

頭の中の整理整頓

授業を見ていると、
実はいろいろな基礎的な力が必要だなと感じます。

例えば

・机上の整理整頓
・授業の準備
・座り方(立腰)
・話の聞き方
・文字の書き方
・ノートのとり方
・発表の仕方
・交流の仕方
・まとめやふりかえりの書き方

こうして並べてみると、
授業ってなかなか忙しい活動です。

ただ、一度に全部を鍛えるのは難しい。

そこでまず、自分なりに授業の流れに沿って整理してみました。

授業の基礎体力は、大きく3つ。

① 授業の準備
机の整理整頓
道具の用意
座り方

② 授業の記録
ノートのとりかた
・見て書く
・聞いて書く
・考えて書く

③ 授業のまとめ
まとめ
ふりかえり
(新たな次の問い)

①は普段の声かけで整うとして、大事なのは残りの2つ。

ノート指導

そして、

ふりかえりの書き方

ここは、学年に応じて

学校全体で意識して積み上げていく必要があるなと感じました。

授業の基礎体力

ひとまず、自分の中でのゴールは次のように考えました。

ノート
黒板に書いていること、先生に言われたことを書くだけではなく、
自分で必要な情報を整理し、書きとめ
あとで自分が見返しやすいノートにする。
(紙のノート、タブレットは問わない)

ふりかえり
授業の要点を一言でまとめ、
授業前と授業後の自分の変化を
自分の言葉で表すことができる。

最近、「対話」という言葉をよく聞きます。

もちろん「対話」は大切ですが、
こういった基礎体力があるからこそ、

ノートにまとめることができるから、
人に伝えることがうまくなる。

そして、それをもとに対話が積み重なり、
ふりかえりの質も良くなっていくのではないでしょうか。

決して派手なことではないです。

でも、こうした基礎体力があるからこそ
対話が生まれ、学びが深まっていく。

授業の基礎体力。
小さなことから、コツコツ積み上げていきたいと思います。

コメント