巻き込まれたのは…

劇団 猫の露天風呂
「竹林道参完の巻き込まれ事変」

無事に終演いたしました。

まずは、この作品に関わってくださった皆様に感謝です!

(※再演の期待も込めて、今回はネタバレなしで)

主催

劇団の主催である加藤は、USJ時代の同期であり、後輩でもあり、戦友です。

今回、彼からお誘いを受けて、約4年ぶりに表舞台に立つことになりました。

実際、私は仕事があり、稽古もほとんど出れず…

でもそんな私にでも是非との声もあり、正直、後輩の彼に甘えさせてもらう形での参加となりました。

昔から、彼は何でも緻密に繊細な組み立てが上手く、それは、今回の脚本家としても、役者としても同様で、いつの間にか、私の知っていた加藤はそこにはいませんでした。

そんな彼を、先輩として失望させないようにと始まった、初のイマーシブルシアター…

いざ

台本が届き、サラッと見た感じで、

ちょいちょい話に入ってくる店員役かー。

くらいにしか思ってませんでしたが、読んでいくうちに

これは…ちゃんとしなければ!(ちゃんとする気なかったわけではないです。笑)

とハッとなったのが、本番約2週間前。

そこからの稽古は毎回楽しかったです!

初めましての方ばかりの中で温かく迎えていただき、人見知りもそこまで発動することなく、楽しくできました。

楽しみすぎて、稽古後半、気が抜けすぎて素にもどる時も…

そしこうしてる間に、迎えた本番当日。

一度きり

一度きりという本番もとても久しぶりでした。

泣いても笑ってもこの一度きり、という緊張感。

わかったところでもう終わってしまう、お客様の反応。

本番でしかない独特の空気感。

それらを感じないくらいの話の進むスピード感。

あっという間の一公演でした。

ぶっちゃけ、本番中は色々起きましたが、それをフォローしていく周りの機転と対応の速さ。

自分は何もできないまま終わってしまい、自分のブランクと、周りとの差を感じることになりました。

あと、せっかく任せてもらえた前説で、お客様の心をほぐせなかったこと。(アイスブレイク的なのいったなーという反省)

それと、本番中笑ってしまったこと。笑(ちょっと悔しい)

色々ありましたが、全体として、いい形で終われたのではないかと思っております!

演者たちだけでなく、お客様も巻き込んでいくイマーシブルシアターという形、面白い!

ぜひ、コメントに感想などいただけると嬉しいです!


そして、知り得たこと

やはり公演に出たら出たで、またやりたい!となってしまうこの中毒性…

そして、こんだけ期間が空いてしまっても、私のことを応援してくださっている存在があったこと…

自分のしていることが、周りにも影響を与えていることもあるんだなぁと知ることができた、とても大切な時間になりました。

こんな私を応援してくださっている方々に感謝です。


しばらく更新が滞ってしまっていましたが、今後ともこちらのブログもどうぞよろしくお願いいたします!

コメント

  1. あきぱ より:

    お疲れ様でした!!!
    初の観客参加型でしたが、世界に入り込むことができてとっっっても楽しかったです。母も面白かったって言ってました笑
    脩さんの「怒」の演技はとても新鮮でした!久しぶりにお会いできてとっっっっても嬉しかったです( *´꒳`*)
    健康第一で頑張ってくださいね〜