これまでのあらすじ…
今年度、自治会活動に参加しておりまして…
というのも、輪番制で回ってくる前に、育休期間に入るこのタイミングでやっとけばいいんじゃない?
という軽い気持ちで班長に立候補したのは良かったものの、運良く!?ジャンケンに負け続けた結果、「会長」を名乗ることに。
そんなこんなで初参加した班長会からちょうど1年くらい経ち、次年度の役員決めのタイミングになったのであります。
チャンス到来!
初めに、会長からごあいさつということで、自分のつたない言葉ではありますが、議事録でいい感じにまとめていただいた言葉がこちらです。
・1年前は自分も不安だったが、住民同士助け合うことで1年間全うできた。
・自治会は「誰が偉い」という場ではなく、良い街にするために一人一人が何をできるのかを考える場。
・旧役員がしっかりサポートを継続するので、安心して取り組んでほしい。
要するに、
「会長ってのは名ばかりで、偉くもなんともなくて、周りに助けてもらってばっかりだったよ。だから安心して!」
ということです。
初めての場に新旧合わせて40名ほど集まる機会。
絶対に緊張しているはず。だって自分が1年前そうだったから。
そんな時、会長という立場で初めに話す機会だから、皆様に「安心」してもらいたかった。
その思い、何とか伝わったのかなと思います。
ここから、今日のポイントとなった部分を、自分なりに感じたことと合わせて紹介していきます。
言葉で作る安心
1つ目は、初めに自分のつたない言葉で話したことで、後が話しやすくなったのかなと、勝手に思っています。
会長がこんな感じなら、気張らなくて大丈夫か。くらいな感じ。
副会長はユーモアも交えながら、司会進行をしてくださいました。
がちがちに固めて話すと、緊張が余計に増すような気がしました。
といっても、会長らしくかしこまって話せたかというと、そこは…
少しでも、フラットな感じで受け止めてもらえていたら嬉しいなと思いました。
なんたって、たまたま集まった近隣住民たちですから。
仕組みで作る安心
2つ目は、新役員の役割の決め方。
昨年度は、希望を聞いて、かぶったらジャンケン。
次々に役職は埋まっていき、じゃんけんに負け続けた私は、いつの間にか残された2人で会長と副会長を決めるジャンケンに。結果は…
という、いつの間にかこれしか残っていなかったという感じでした。
今年は決め方から決める側。
自分の経験も活かし、「ふきだしくん」というウェブアプリを使いました。(まさかのGoogleの 「Jamboard」のサービスが終わっていた!)

プロジェクターで前に大きく映し、役職と候補者を「見える化」することで、現状が一目で把握できる。
そう、小学校でする係決め。
名前マグネットを黒板に貼りに行くやつです。
周りの様子をみて、だったらこっちに行こうかなと、変えることができるのも安心要素の一つ。
と、自分の中では、見やすくわかりやすくぐらいにしか思ってなかったのですが…
参加者の皆様は、普段見ない新しい電子ホワイトボードに興味津々。
2次元コードを読み込むだけで、誰でも参加しやすいのがまた良かった。
全員がスマホを画面に向けて始める様子は、時代を感じました。
スマホで見て操作しながら、少しワイワイと楽しみながら、
現役員にも、気に入っていただけたようで、雰囲気が一気に和らぎました。
そして、工夫した点がもう一つ。
じゃんけんはどうしても勝ち負けがはっきりする決め方。
そこで用意したのが「トランプ」
1枚だけ入った「♠のAce」を引いたら当選!のように、ゲーム感覚で外れた時の残念感が、じゃんけんで負けた時よりも和らいだかなと思います。
実は少し前、学級での活動で決めごとがあったとき、同じような決め方の際に「感情カード」を使いました。
「うれしい☻」が書かれたカードを引くと当選。他は「悲しい」や「くやしい」など
「なんか楽しそうかな」くらいで使った「感情カード」でしたが、じゃんけんで決める時よりも、感情の言葉やイラストを見ることで、気持ちの整理がつきやすかったのかなと、後になって思いました。
ちなみに、学校では黒板代わりにロイロノートの共有ノートと名前カードを使ってやりました。
名前カード作るの大変ですよね… だんだんぼろぼろになるし…
そんなこんなで、無事に新役員を決めることができました。
では次へ!と思ったところに、拍手が起きたのは正直めちゃくちゃ嬉しかったです。
だってこれって、場がほぐれたってことじゃないですか?
失敗で作る安心
3つ目は、とどめににもう一発。
といっても、意図してしたことではなかったのですが…
新旧役員の入ったグループラインでのこと。
いつものように現役員が連絡事項を送りあう中、私宛に仕事の催促の連絡が。
見事に見逃していたようで、すぐに謝りました。
新しい方々にも目につくわけで。
でもそこで、当たり前のことかもしれませんが、二つ。
まず、すぐに謝ることができること。
そして、失敗は誰にでもあるということ。
何度も言いますが、会長とは本当に名ばかりで、こういった人間味があると関わり方も変わってくるのではないのでしょうか。
ミスした自分が何を言っとるんやというのは少し置いておいてください…
すべては安心から始まる…
この日の班長会のあと、
「笑い声や笑顔が多かったですね」と書記の方と話せたことが、何よりの収穫でした。
堅苦しいだけでは面白くない。
でも、ふざけるのも違う。
安心があるからこそ、笑える。
安心があるからこそ、挑戦できる。
それを体現できていたなら、こんなに嬉しいことはない。
生涯「真面目なエンターテイナー」。
現場が変わっても、スタンスは変わらない。
たまたま会長になっただけ。
でもこの1年で、ひとつ確信したことがある。
どこにいても「安心をつくれる人」でいたい。
それが今の自分なのだろう。

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